NetherRealm Studios は、Midway Entertainment 傘下の時代から アンリアル・エンジン 3 (UE3) テクノロジーを利用しており、人気シリーズ『Mortal Kombat』を始めとする格闘ゲームの開発スタジオとして知られています。
Warner Bros. Interactive Entertainment 傘下となった同スタジオは現在、数年前にヒットを飛ばしたクロスオーバー作品『Mortal Kombat vs. DC Universe』に続いてアメリカン コミック原作の格闘ゲーム『インジャスティス:神々(ヒーロー)の激突』を開発しています。同作は Dark Knight、The Man of Steel、Wonder Woman、Catwoman などのスーパー ヒーローが登場する、アンリアル・エンジン ・テクノロジー採用作品です。
「本プロジェクトにおける我々の目標は、『Mortal Kombat』とはまったく違う格闘ゲームを作り出すことです。NetherRealm Studios が Warner Bros. の傘下に入った時、我々はまず Warner Bros. の所有する知的財産 (IP) の豊富さに注目しました。そして、DC ユニバースのヒーローはうちのスタジオにとって最適に思えたのです。過去にも『Mortal Kombat vs. DC Universe』で扱った経験があったので、スーパー ヒーローのいるハチャメチャな世界を作り出すことに注力してみたい、と思いました」(Boon 氏)