株式会社B.B.スタジオの神戸秋義氏、近藤亮次氏、株式会社バンダイナムコゲームス桑原顕氏は、PlayStation Networkで配信されているプレイステーション3専用タイトル『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』について「家庭用ゲーム機でFree to Playゲームを開発したらこうなった! 〜バトオペの事例〜」と題した講演を行いました。
『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』は、2012年6月に正式サービスを開始した基本無料のいわゆるFree to Playと呼ばれる形式の対戦型アクションゲームです。当初、パッケージゲームとして開発されていた本作は2010年のアルファ版の完成を期に販売方式の検討に入ったといいます。この頃、業界は家庭用ゲーム機におけるダウンロードコンテンツの売上にたしかな手応えを感じていたそうで、携帯電話向けの『ガンダムカードコレクション』の好調による後押しもあり、Free to Playを選択したと神戸氏は話します。