一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は、家庭用ゲーム産業の年次報告書「2014CESAゲーム白書(2014CESA Games White Paper)」を発刊しました。一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は1996年より、コンピュータエンターテインメント産業に関わる各種データを調査・集計し、業界内外に向け情報を発信しています。今回は「メーカー出荷量データ」のほか、「2014CESA一般生活者調査報告書〜日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査〜」よりそれぞれ一部データを抜粋し掲載しています。また、海外市場の紹介として海外の各調査機関の協力の下に推計しています。2013年度のゲーム市場規模に関する数字は以下のようになります。■日本国内の家庭用ゲーム市場規模は4,095億円。ダウンロードゲームソフトウェア市場は103億円。家庭用ゲームの日本国内市場規模は、ハードウェアが1,558億円、ソフトウェア(パッケージ)が2,537億円、合計で4,095億円と判明。ダウンロードゲームソフトウェア市場の推計は103億円に。■海外の家庭用ゲーム市場規模は2兆8,222億円。海外市場規模を推計した結果、家庭用ゲームの海外市場規模はハードウェアが1兆1,172億円、ソフトウェアが1兆7,050億円、合計で2兆8,222億円に。■ハードウェア全世界累計出荷、「Wii」が累計1億台突破。2013年12月31日までのハードウェア全世界累計出荷を調べたところ、「Wii」が累計1億90万台となり、1億台を超えていたことが判明。■2013年の国内ミリオン出荷タイトルは全5タイトル。2013年発売タイトルのうち100万本以上出荷があったタイトルを調査したところ、全5タイトルが該当すると判明。このうち最も多く出荷されたのは「ポケットモンスター X・Y」(ニンテンドー3DS)で、2013年12月31日までに434万本を出荷。これらのデータ以外にも、昨今のゲーム業界におけるトレンドを代表し、今回は一般社団法人デジタルメディア協会理事長の襟川恵子氏による寄稿「デジタルメディアとともに20年」を収録しているとのこと。◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆書籍「2014CESAゲーム白書」は全国の政府刊行物取り扱い書店などで発売中で、価格は7,560円(税込)です。COPYRIGHT(c) 1996-2014 CESA All rights reserved.
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