角川アスキー総合研究所は、国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2024』を2024年8月22日に発売しました。創刊20冊目となる今年度版は、過去20年の国内市況の推移等も収録した特別版です。
本書は、日本国内と北米、欧州、アジアといった海外主要地域別のゲーム市場について、豊富な最新データと大規模なアンケート結果をもとに、ゲーム・エンターテイメント業界の最新動向を分析したデータ年鑑です。
『ファミ通ゲーム白書2024』では、2023年の世界ゲームコンテンツ市場規模を29兆5162億円(同一為替レートでの前年比で3.1%増)と推計しています。インフレやリアル需要の復活など、消費動向を左右する要因は多く、前年のマイナスを補うには至りませんでしたが、復調に向けて推移しています。
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2023年の国内ゲーム市場規模は、前年比4.6%増の2兆1255億円に。特に家庭用ゲームハードが前年比27.5%増とその伸びが目立ちます。プレイステーション5の販売増と7年目に入ったニンテンドースイッチの売れ行きが長期間に及んでいることが主な要因として挙げられます。
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国内のゲーム人口は、前年比2.8%増の5553万人と推計されました。なかでもアプリゲームユーザー人口は前年比10.0%増と2022年の縮小から大きく反転し、家庭用ゲームも前年比4.0%増の2971万人に上昇しました。
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国内オンラインプラットフォームにおけるゲームコンテンツ市場は1兆7216億円となりました。ゲームアプリ市場は1兆2351億円と3年連続のマイナスになりましたが、減少幅は前年比0.7%減と縮小し、ほぼ横ばいの推移に。一方で、PCゲームは前年比24.9%増と順調に拡大しています。
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『ファミ通ゲーム白書2024』は、PDF版(CD-ROM)が48,400円(税込)、書籍版が53,900円(税込)、PDF(CD-ROM)+書籍 セット版が96,800円(税込)で販売されます。電子版は主要電子書籍ストアにて2024年8月27日発売予定です。
なお、期間限定の特別価格キャンペーンとして、通常価格96,800円(税込)の「PDF(CD-ROM)+書籍 セット版」が、2024年9月30日のお申し込み分まで53,900円(税込)にて提供されます。