LINE株式会社が、株式会社講談社、株式会社小学館、株式会社メディアドゥの3社と資本業務提携を行い、コミックを中心とするデジタルコンテンツ配信のグローバル展開を推進するためLINEを含めた4社の合弁事業会社「LINE Book Distribution 株式会社」を発足した。資本金は3億円(資本準備金含む)で、代表にはLINE上級執行役員CSMOの舛田淳氏が就任する。
今後LINE Book Distributionでは、LINEがこれまで培った日本国内における「LINE マンガ」の開発・運営基盤及び、アジアをはじめとしたグローバルでの大規模なLINEのユーザーベース、講談社・小学館が持つコンテンツ力、メディアドゥの取次として提供するコンテンツとデジタルコンテンツ配信システムを結集し「LINE マンガ」のグローバル展開を行い、世界に向けて日本のコンテンツの流通を推進していくという。実際のサービス開始は年内を予定しており、講談社・小学館をはじめとした国内出版社・レーベルから提供を受けた作品を、まずは英語と中国語(中文繁体字)で配信するとのこと。合弁事業会社の概要は以下のとおり。