凸版印刷株式会社が、スマートフォン用のVRゴーグルを使用した販促向けソリューション「VRscope(ヴィアールスコープ)」の提供を4月から本格的に開始すると発表した。「VRscope」は、スマートフォンに配信した360度パノラマの動画や静止画コンテンツを、凸版印刷が独自開発した専用のビューアにセットして鑑賞することで立体感・臨場感溢れるVRコンテンツを提供するもの。ビューアの形状は、視野が覆われるため没入感が高い「VRscopeボックスタイプ」と、組み立て式で製造・配布が容易な「VRscopeカードタイプ」の2種類あり、ビューアの表面デザインや印刷、コンテンツの企画・制作・配信も凸版印刷がワンストップで提供する。同社ではイベントや商品プロモーション、雑誌のノベルティなどのような販促用途での利用を想定しているとのことで、既に株式会社LIXILが今春実施する顧客向けイベントでの採用が決定しているという。コンテンツの制作基本料金は50万円からで、ビューア制作の基本料金はVRscopeボックスタイプで250円/個、VRscopeカードタイプで150円/個となる。今後同社では今後「VRscope」を拡販し、2017年度に約10億円の売上を目指すとしている。(C) Toppan Printing Co., Ltd.
GENDAは来期M&Aなしでも売上1.5倍の見通し、ゲームセンターから総合エンタメ企業へ進化するか【ゲーム企業の決算を読む】 2025.1.6 Mon ゲームセンター運営GENDAの急成長に拍車がかかっています。