コーエーテクモホールディングスは、平成28年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想を修正しました。◆連結業績予想数値の修正平成28年3月期第2四半期連結累計期間(平成27年4月1日~平成27年9月30日)■売上高・前回発表予想 155億円・今回修正予想 148億円・増減額(率) △7億円(△4.5%)■営業利益・前回発表予想 17億円・今回修正予想 21億円・増減額(率) 4億円(23.5%)■経常利益・前回発表予想 35億円・今回発表予想 53億円・増減額(率) 18億円(51.4%)■親会社株主に帰属する四半期純利益・前回発表予想 22億円・今回発表予想 35億円・増減額(率) 13億円(59.1%)◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆修正の理由について、一部ゲームタイトルにおけるクオリティアップのための発売時期延期などによって、売上高の面では前回予想を下回る見通しになるとしています。一方、利益面では、ダウンロード販売やロイヤリティ売上など、利益率の高い分野が好調に推移しているほか、コスト低減も進行。また、金融収益も有価証券売却益などにより大幅に向上していることから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益については当初予想を上回る見通しになったとしています。■平成28年3月期第2四半期から発売第3四半期に発売延期が発表されたタイトル●『よるのないくに』[PS4/PS3/PS Vita] 8月27日→9月17日 → 10月1日●『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』[PS4/PS3/PS Vita] 9月25日 → 11月19日このほかでは、PS4/PS3/PS Vitaソフト『戦国無双4 Empires』が9月3日から9月17日に延期されていますが、第2四半期内での延期のため、業績予想の影響は小さいものと思われます。また、PS Vita/PSPソフト『アンジェリーク ルトゥール』が10月1日から12月17日に延期されることが発表されていますが、第3四半期内での延期のため、今回の予想には含まれません。しかしながら、9月から10月にかけて発売タイトルの延期発表が相次いだため、開発体制の不安定さが危惧されます。通期の連結業績予想については、第3四半期以降の売上、利益比率が高いことを勘案し、当初予想のままとしています。
東京ビッグサイトで行われた第2回「キャリアクエスト」をレポート!次代を担う就活生と企業が直に向き合う“ゲーム業界特化型”な就活イベント 2024.12.26 Thu “ゲーム業界特化型”就活イベント「キャリアクエスト」の模様を…
マーベラス、売上下方修正―社長退任へ、IPポートフォリオ再構築が課題【ゲーム企業の決算を読む】 2025.2.12 Wed マーベラスが2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の通…