ロイター通信によれば『PUBG Mobile』は中国ではテスト終了。“反テロをテーマにした新作”『Game for Peace』としてリブートされたとしています。テンセントは「我が国の空域を守る青い空の戦士たちに敬意を表す」ことに着想を得たタクティカルシューターであると同作を説明。両作の外見はほぼ一致しているほか、ユーザーから『PUBG Mobile』のデータが『Game for Peace』に引き継がれていることも報告されていますが、テンセントによれば両者は「全く別のジャンルである」ということです。
なお、『Game for Peace』での大きな変化として一切の流血描写の削除、また戦闘でやられた敵は死体にならず、なんと挨拶をして消えるというユニークな表現規制が挙げられます。同作のプレイを収めたユーザー映像でもその様子をチェックすることが可能です。このような変化には先日中国で新たに告知されたゲーム規制の影響が強いことも伺えるところでしょう。もしかすると今後の様々なタイトルの中国語版においても、このような大きな一部表現の変化が見られるのかも知れません。
《Arkblade@Game*Spark》