
VGM Complete Score Series プロジェクトは、スーパーファミコン初期の名作『アクトレイザー』の全楽曲を楽譜化するKickstarterキャンペーンを開始しました。

『アクトレイザー』は、エニックス(現 スクウェア・エニックス)より発売されたスーパーファミコン用ソフトで、2Dアクションゲームとシミュレーションゲームの要素が合わさった、初期のスーパーファミコンを代表する作品です。今回発表されたプロジェクトでは、作曲者本人である古代祐三氏の監修によって、同作に収録されたオリジナルの楽曲をそのまま完全楽譜化することを目標としています。
キャンペーン期間は2019年9月2日まで。目標金額は150万円で、記事執筆時点ですでに半分の76万円ほどに到達しています。3,000円以上のプレッジで楽譜のPDFファイルが、5,000円以上で製本された楽譜が入手できます。
また本プロジェクトは今回だけで終わりではなく、成功を収めた際には第二弾、第三弾と古代氏が手掛けた他のゲーム音楽のスコア化を進め、公式の楽譜が集まるライブラリを目指していくということです。

