Warner Bros Gamesのパトリック・レッディング氏は、自身がクリエイティブディレクターを務める『ゴッサム・ナイツ』における「バットガール」のバックストーリーに関して、一部公式サイトの記述を変更したことを明かしました
バットガールは『ゴッサム・ナイツ』のプレイアブルキャラであり、原作コミックでは“とある事情”から下半身不随となってしまった過去を持っています。
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本作英語版の公式サイトでは、当初「父親の死が彼女を訓練へと駆り立て、障がいから回復しバットガールとして戦いに復帰した」と記載。本件について、 “意思と訓練だけで身体障害を克服するのは如何なものか”と一部ユーザーからは批判の声が寄せられていました。
本件は公式Discordサーバーでも話題となっており、レッディング氏があるユーザーの回答に応じる形で釈明すると共に、公式サイトの説明文を変更したことを明かしています。
レッディング氏によると、バーバラの描写に関するフィードバックは受け取っており、チャリティ団体「AbleGamers」協力の元で“脊椎損傷やリハビリについて学んだ”そうです。本作のバーバラが前線に復帰できたのは、「継続的なリハビリ」や「スーツに組み込まれた補装具」のおかげであると説明しました。
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なお、現在のバットガール紹介文には「懸命な特訓とリハビリによってケガを克服(With extensive training and rehabilitation, she recovered from her wounds)」と記載されています。
『ゴッサム・ナイツ』は、10月25日にPC(Steam/Epic Games Store)/PS5/Xbox Series X|S向けでリリース予定。スタンダード・エディションとデラックス・エディションの予約購入も開始しています。