シリーズ最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』を開発中のGSC Game Worldは、従業員のアカウントがハッキングされたことを明かし、今後本作に関するリークが出回る場合は拡散しないよう呼びかけました。
過去に何度もサイバー攻撃を受けてきた
今回の件に関して、GSC Game Worldは自身のTwitter上で声明を投稿。このハッキングには、ロシアのソーシャルネットワークのコミュニティが関与しており、彼らは不正入手したデータを用いて同社を脅迫しているそうです。またこういったサイバー攻撃は今回が初めてではなく、1年以上にわたり絶え間なく続いてきたとのこと。
今後もしリークが出回るようなことがあれば
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こういったことから、今後もし『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』に関するリークが発生した場合は、例えば開発中のコンテンツなどを視聴したり拡散したりすることを控えてほしいと同社は呼びかけています。最高の体験を得るために、公式による正式発表をどうか辛抱強く待ってもらえたら幸い、とも。
「私たちの使命は、途中立ちふさがる障害を越えて、すべての力と情熱をプロジェクトの完遂ならびにプレイヤーへ本作を届けるためにある。」と締めくくられた今回の声明。開発チームの安全を祈りつつ、無事のリリースを願ってやみません。