SBINFT株式会社は、Web3の活用を検討している企業を対象として、NFTの基礎知識からビジネス活用事例までを網羅的に学べるオンライン研修プログラム「Mits College(ミッツ カレッジ)」を、2025年4月15日から提供開始すると発表しました。
Web3は日本の国家戦略にも位置付けられており、NFTをはじめとするWeb3市場が急拡大しています。総務省の発表によると、Web3のグローバル市場は2021年の5兆円から2027年には約13倍の67兆円に成長し、国内市場も2021年の約0.1兆円から2027年には20倍を超える約2.4兆円まで成長すると予測されています。
SBINFTは、Web3市場の拡大およびNFTを通じた社会課題の解決を目指しています。同社は2021年4月から承認制NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」の提供を開始し、ユーザーは2025年4月時点で累計約20,000人を超えています。また、2024年4月には、ファンの可視化から獲得までをワンストップで実現するマーケティングプラットフォーム「SBINFT Mits」の提供を開始し、2025年4月時点で、導入実績は46件となりました。
「Mits College」は、NFTの基礎知識から法律・税制、プロジェクト設計までを学べる全5回のオンライン動画視聴と、1回のオンラインワークショップで構成されています。学習期間は、約2ヶ月。月額3万円で、1社につき3名まで利用可能です。
SBINFTは、Mits Collegeの提供が、Web3市場とSBINFT Mitsの事業の拡大に寄与することに期待を示しています。同社は今後も、ニーズに応えるサービスの提供を通じて顧客の利便性と満足度向上を図りながら、様々な企業・団体と協業を進めていき、日本のWeb3を牽引するビジネスの創出を目指すとしています。