セガが『メメントモリ』のバンク・オブ・イノベーションを特許権侵害で提訴 | GameBusiness.jp

セガが『メメントモリ』のバンク・オブ・イノベーションを特許権侵害で提訴

損害賠償10億円と差し止めを請求しています。

企業動向 発表
セガが『メメントモリ』のバンク・オブ・イノベーションを特許権侵害で提訴
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2024年10月21日、バンク・オブ・イノベーションは、セガから特許権侵害差止等請求訴訟を提起されたことを発表しました。訴状は9月30日付で東京地方裁判所に提出され、10月21日にバンク・オブ・イノベーションが受領しました。

訴訟の対象となっているのは、バンク・オブ・イノベーションが現在サービス提供中のモバイルゲーム『メメントモリ』と、すでにサービスを終了している『幻獣契約クリプトラクト』の2タイトル。セガは、これらのゲームが同社の保有する特許権を侵害しているとして、損害賠償請求と差止請求を行っています。

具体的な請求内容としては、損害賠償金10億円およびこれに対する遅延損害金、さらに『メメントモリ』に関するゲームプログラム等の差止が含まれています。対象特許は、日本国特許第5930111号、日本国特許第6402953号、日本国特許第6891987号、日本国特許第7297361号、日本国特許第7411307号で、ゲームにおける抽選(ガチャ)等に関するものとなっています。

バンク・オブ・イノベーションは、自社のサービスが特許権を侵害しているという事実はないと認識しており、訴訟手続きの中で主張の正当性を明らかにしていく方針を示しています。また、訴訟の結果にかかわらず、『メメントモリ』のサービスを継続していく意向を表明しています。

《GameBusiness.jp》

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