シンガポールのメディア開発局(Media Development Authority)は、ゲーム産業を支援する2000万シンガポールドル(約14億円)規模の「GAME+」プログラムを立ち上げると発表しました。
「GAME+」では、現地の教育機関であるDigiPen、School of Interactive、Nanyang Polytechnicをパートナーとして、最初のゲーム開発センターを立ち上げます。また、30%を上限として現地で開発されるソーシャルゲーム、モバイル・スマートフォン向けゲーム、オンラインゲームなどの開発プロジェクトへの出資も行っていきます。
「ここ数年でシンガポールのメディアコンテンツやアプリケーションは世界で消費されるものとなりました。GAME+ではそれを一層深化させるため、ゲームのバリューチェーンを構築することを目的としています」とメディア開発局のDr Christopher Chia氏はコメントしています。
《土本学》