■グリーやDeNA、テレビCM放送回数でトヨタを抜く12月7日の日本経済新聞朝刊は、テレビCMに「新顔」が増えており、1年前にはほとんど露出がなかったグリー<3632>やディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が、花王<4452>やサントリーに匹敵するほどの有力な広告主となったと報じています。報道によれば、ビデオリサーチの10月の関東地区でのテレビCM放送回数で、グリーが2位、DeNAが4位に入り、首位の花王には及ばないものの、トヨタ自動車<7203>(5位)を上回ったそうです。また、競争激化に伴い集客力を高めたい外食産業でも、ワタミ<7522>や「すき家」のゼンショー<7550>などが積極的にCMを投入しているとのこと。こうしたテレビCMの「新顔」の登場は、民放テレビ局にとっての業績改善の一因となっている、としています。■ドコモ、携帯電話向け「ドコモマーケット」を開始 アップルの手法採り入れ12月7日付けの日経産業新聞は、NTTドコモ<9437>が6日、従来の携帯電話にコンテンツを販売する「ドコモマーケット」を開始した、と報じています。「iモード」は、ドコモが料金回収代行などに特化するものだったのに対し、新サービスは、米アップルの手法を採り入れ、幅広いコンテンツ業者や個人からアプリを募り、自らコンテンツを配信し収入を得るものになっている、とのこと。ゲームやアプリ、音楽、電子書籍など1200作品が集まったそうで、コンテンツ業者にとっても大きなチャンスと受け止められているようです。ドコモの徴収する手数料は、アプリで2割、電子書籍で3割です。ユーザーの支払う利用料金は、従来の「iモード」と同じく通信料と一緒に徴収されます。■グリー、iPhoneに無料ミニゲームの配信開始12月7日付けに日経産業新聞は、グリー<3632>が6日、SNS「GREE」に連動したゲームを米アップルの高機能携帯電話「iPhone」向けに配信したと報じています。報道によれば、有名タイトルから懐かしのゲームまで約50本のゲームを順次配信するとのこと。通常の携帯電話に加え、アイフォーンにも対応することで、SNSの活性化につなげるのが狙いだそうです。
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