今朝から世界を驚かせている、世界最大のカジュアルゲームメーカーPopCap Gamesの買収に関する話題で、TechCrunchは続報を掲載し、エレクトロニック・アーツ(EA)が交渉の最終段階にあると伝えています。PopCapが提示している金額は10億ドル以上と言われ、既にジンガは撤退したとのこと。PopCapの年間収益は1〜1.5億ドル程度と伝えられており、その10倍。EAの時価総額は72億ドル程度ですので、その約14%となります。同社は前期末で15億ドル余りの現金を保有していますので、仮に現金のみ(考え難いですが)でも賄える計算です。EAは2009年秋にソーシャルゲーム大手の英Playfishを総額4億ドルで買収。もしPopCapの買収が成立した場合、同社にとって過去最大の投資となり、ソーシャル、スマートフォン分野への並々ならぬ決意を象徴するものとなりそうです。一時はスポーツゲームの苦戦で低迷した同社ですが、収益は回復基調であり、大きな攻めに転ずることになります。※そういえばロゴのよく似た二社でした
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