ソーシャルゲームデベロッパー大手のgumiは、同業のコントロールプラスのソーシャルゲーム開発事業を2月21日付で買収すると発表しました。gumiでは「急速に拡大しグローバル競争が激化しているソーシャルゲーム業界をトップリードするgumi に対し、コントロールプラスがこれまで培ってきた優れた開発力を加えることで、良質なゲームアプリケーションの開発基盤を一層強化すべく、合意に至った」とコメントしています。コントロールプラスは『スイーツコレクション』『すしコレクション』などのソーシャルゲームをMobage、GREE、mixiに提供してきました。gumiは『任侠道』『海賊道』などのヒット作を有する一方、カプコンと『モンハン探検記 まぼろしの島』、EAと『FIFA ワールドクラスサッカー』を開発するなど既存IPタイトルの開発にも優れます。昨年秋には20億円を新たに調達。福岡にも開発拠点を設けるなど積極的な拡大路線を取っています。
新作『エルゴスム』で問われるgumiの真価―トークン評価益で収益化も、サービス品質との両立が試金石【ゲーム企業の決算を読む】 2025.1.8 Wed gumiが注力しているブロックチェーン事業が収益化のフェーズに…
Rockstar Games『L.A. Noire』『GTA:トリロジー:決定版』開発に携わったVideo Games Deluxeを買収 2025.3.4 Tue Rockstar Australiaと名称が変更されることも発表されています。