Epic GamesのバイスプレシデントMark Rein氏は、現在開催中のGDC Europeにおいて、同社がポーランドのデベロッパーPeople Can Flyを買収したことを明らかにしました。
Epicは2007年の時点でPeople Can Flyの株式過半数を取得しており、今回新たに残り分を手に入れて買収を完了させた形。Rein氏によると、今朝報じられたPeople Can Flyのディレクターら3名の退社はこの買収を起因としたものだったそうですが、互いに友好的であり今後も協力する姿勢を示しています。
People Can Flyは『Painkiller』やPC版『Gears of War』、『Bulletstorm』などの作品を手がけ、現在Gearsスピンオフタイトル『Gears of War: Judgment』の開発に当たっています。
Epic Gamesの傘下には、今回買収したPeople Can Flyの他に、Chair Entertainment、Impossible Games、Epic Japan、Epic Koreaといったスタジオが存在。
Mark Rein氏はPeople Can Fly買収に関して「常に望んでいたことだった」とコメントしています。
《GameBusiness.jp》