国内でも『モンケン』がCAMPFIREで200万円を調達して話題を集めましたが、クラウドファウンディングの本場といえば、やっぱりKICKSTARTER。今日も星の数ほどのプロジェクトが登場し、全世界から資金の調達を進めています。もっとも、数が多すぎてほとんどのタイトルが埋もれてしまっている現状は否定できません。そんな中でIGDAが特設ページを開設し、いくつかのプロジェクトについて推薦を始めました。推薦タイトルはIGDAのメンバーがプロジェクトに参加していること。それ以外にいくつか簡単な審査があるようです。資金調達側からすれば、IGDAの特設ページに掲示されるだけで、そのぶん目立つことができます。一方で支援者にとっても、プロジェクトが途中でポシャったり、お金だけ得て逃げちゃうといった事例も見られるため、一定の保証がえられるのはいいですね。100万ドル(約1億円)以上を調達したプロジェクトも4件あり、スケールの違いを感じさせます。ただ、ご存じのとおりKICKSTARTERはアメリカ・イギリスなど特定の国からでしかプロジェクトを立てられません。そんな中でIGDAでは同様の特設サイトを、クラウドファウンディングのIndiegogoでも準備中とアナウンスがありました。こちらは世界中からプロジェクトが立てられるため、日本のディベロッパーにも身近な存在といえそうです。続報が入り次第、またご案内させていただきます。
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