京都コンピュータ学院は、地元京都で開催されたインディーズゲームイベント「BitSummit 2014」に出展しました。京都コンピュータ学院(KCG)は1963年に創立された日本で最初のコンピュータ教育機関。ゲーム業界にも多くの卒業生を輩出する歴史ある学校です。今回、この京都コンピュータ学院も「BitSummit 2014」に参加。学生によるハイクオリティなゲームがプレイアブルで出展されていました。◆『SECURITY BUSTER』『SECURITY BUSTER』はシンプルな操作で奥深いプレイを楽しむことができる2Dシューティングゲームです。電脳世界での「ウィルス」と「セキュリティ」の攻防がテーマとなっており、機械の基板をイメージしたような空間で弾幕シューティングゲームが展開されます。このゲームの大きな特徴はなんといってもそのシンプルな操作系で、使うのは左右のアナログスティック2本のみ。左スティックで移動、右スティックで射撃というわかりやすい配置で初心者でも直感的にゲームに入り込むことが出来るようになっています。右スティックは自機から射出される弾の方向をコントロールするだけではなく、スティックを倒しこむ「深さ」によって射出される弾の種類を変えることが可能。浅く倒しこむと広範囲に攻撃を繰り広げる拡散タイプ、深く倒しこむと一点にめがけて撃ちこむ収束タイプを撃ち分けることが出来ます。自機周辺にはリングが展開されており、それがHPゲージを表しているなど、表示系も出来る限りシンプルに作られており、煩雑さがありません。これを制作した学生は「せっかく2本付いているのだから、アナログスティックだけで何かできないか」という点から開発をスタートしたとのことで、そのアイデアとゲームへの落とし込みは流石の一言。開発した学生は2回生ということで驚くばかりでした。◆『INVISIBLE FEAR』2Dシューティングから一転、『INVISIBLE FEAR』は3D空間を自由に移動できるサードパーソン・シューティングゲームです。プレイヤーは宇宙船というSFチックなシチュエーションを舞台に見えない敵と戦います。このゲーム最大の特徴は「敵が見えない」ことです。見えない敵を相手にプレイヤーが立ち向かう手段は「音」。敵が近づくとソナー音が聞こえ、近づけば近づくほど音の感覚が小さくなっていきます。その音を頼りに何処にいるのかわからない敵へ目掛けて発砲するというのが基本スタイル。たまに敵は姿を表し、プレイヤーの恐怖感を煽ります。また、多くのゲームでは自動化される傾向にある弾のリロード等も手動で行うように作られており、プレイヤーのパニック感を誘発させる工夫がなされています。敵を見えないようにした理由は「スプラッタ表現を抑えめにしてホラー感を打ち出したゲームに仕立てたかった」とのことで、ダークな雰囲気が漂うコアゲーマー向けの作品に仕上がっていました。◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆その他にもビーストモードに変形できるロボを自在に操り敵機を撃破していく3Dロボットアクションゲームなど、学生のハイクオリティな作品が目白押しのKCGブースでした。学生は、これらの作品を「Unity」などを使用し開発しているとのこと。もちろん、授業ではゼロから開発することも教えているそうですが、作品を1つ仕上げるとなると時間がかかることもあり、こうしたメーカーから提供されるゲーム開発環境をうまく活用して制作されているとのことでした。これらを開発した学生は既にゲームメーカーへの就職が決まっているとのことで、今後は彼らの作品がこれからコンシューマー向けでも体験できることになりそうです。
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