
DMMは2016年2月にレジュプレス社(現・コインチェック社)の店舗やECサイトでのビットコイン決済を可能にする「Coincheck payment」を導入。DMM.comでのポイント購入や各サービスの利用時に、ビットコインでの決済が可能になりました。
ところが、大きく報道されているように、26日にコインチェック社が利用者から預かっていた約580億円相当の仮想通貨「NEM」を流出。27日には同社が運営する「Coincehck payment」の一部機能停止がアナウンスされました。新規の支払受け付け及び日本円での出金が停止され、これに伴いDMMでのビットコイン決済も停止されることになったようです。

なお、「Coincheck payment」の導入企業数はコインチェック社の資料によれば2016年末時点で4,465社にのぼっています。DMMと同じく「Coincheck Payment」の導入企業である店舗もビットコインでの決済を中止するなど、今回の機能停止に伴い影響を受ける企業は少なくないとみられます。
