高評価ながら、開発メインスタッフの意図しない政治的揶揄の混入により販売中止となっている台湾のRed Candle Gamesが開発したホラーゲーム『還願 DEVOTION』ですが、中国でのパブリッシャーIndieeventが営業免許の取り消しに至ったことが報じられました。これはPC Gamerを始めとする海外メディアのほか、中国タイトルなどの日本・欧米展開で知られるAnother Indieの共同創業者Iain Garner氏らにより伝えられたもの。告知文書では「国家安全保障及び社会公益を危険に晒す」内容を含んだ、『還願 DEVOTION』の販売を、販売開始からの数日間に渡って行っていたことが処分へ繋がった旨が記載されています。同作は、1980年代台湾の古いマンションを舞台にした心霊ホラータイトル。2019年2月20日の発売開始後、ゲーム内コンテンツに習近平国家主席への政治的な揶揄などが含まれていたとして、一部で問題となっていました。該当の内容は問題発覚直後に速やかに差し替えが行われていましたが、QAチェックやゲームコンテンツの総見直しのために、発売から一週間を待たず販売中止に。また、この問題を受け中国地域外の販売を担当しているパブリッシャーWinking Entertainmentとの契約も解除されていました。プレイしたユーザーからは非常に高評価を持って迎えられた同作。現在、Steamなどでも購入が不可能となっていますが、果たして再び発売することは叶うのでしょうか。
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