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ソニーは、2019年度第1四半期(米国基準2020年第1四半期)(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績を発表しました。
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売上高は、1兆9,257億円(前年同期比 1.4%減)、営業利益2,309億円(同18.4%増)、税引前四半期純利益2,310億円(同26%減)、純利益1,521億円(同32.8%減)。第1四半期の結果をうけ、通期の売上高を2,000億円下方修正していますが、利益については当初の予想を据え置いています。
売上高および営業収入の前年同期に比べた際の変動要因として、ゲーム&ネットワークサービス分野において、為替差損もあり減収減益となったこと、エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(EP&S)分野が大幅な減収となったことがあげられました。ゲーム&ネットワークサービス分野においては、PS4の販売予想台数を引き下げ、当初から1,000億円減収すると下方修正しましたが、利益はネットワークサービスの増収などを見込み当初予想を据え置いています。また、イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野および音楽分野では大幅な増収を記録し、I&SS分野の大幅な増益が要因となり営業利益は前年同期比で18.4%増となりました。
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また補足資料においてPlayStation 4が新たに320万台販売されたことが記載されており、2018年度第四半期までに発表されていた累計販売台数9,680万台とあわせ、1億の大台を達成。そのほか、PS4ソフトの販売割合がダウンロード版が53%と、前年比でも大きく伸張し、物理パッケージを上回ったことも明らかとなっています。