『リーグ・オブ・レジェンド』『VALORANT』などで知られるライアットゲームズと、『Marathon』『HALO』『Destiny』シリーズなどで知られるBungieは現地時間1月8日、チートツール販売サイトGatorCheatsの運営者Cameron Santos被告を相手取り、ツールの販売差止や損害賠償などを求める共同訴訟を提起したことが明らかになりました。
Cameron Santos被告が運営するGatorCheatsでは、『VARORANT』用チートツール「Gatorant」や『Destiny 2』用チートツール群「Destiny 2 Cheats」などの製品が販売されていました。
訴状では、これらの違法なチートツールによって、ライアットゲームズやBungie、その他関係者が甚大で修繕不可能な損害(massive and irreparable harm)を受けたと主張しています。
ライアットゲームズとBungieは訴状の中で被告らに対し、チートツールの販売・サービス停止や販売情報の提供、不当な販売で得た利益の返還、裁判・弁護士費用の負担、法定損害賠償(侵害1件あたり200~2,500ドル)などを求めています。