Pathea Games『My Time at Sandrock』




『My Time at Sandrock』はPathea Gamesが2019年にリリースした『きみのまち ポルティア(My Time At Portia)』と世界観を共有するシミュレーションRPGです。5月26日からSteamで早期アクセスを開始予定(正式リリースは2023年を予定)で、プレイヤーのフィードバックをもとに完成させるそうです。
プレイヤーは砂漠にある街「サンドロック」を開拓したり、住民と交流したり、モンスターと戦ったりと、選択肢の自由度の高さを楽しめます。ゲーム内では時間経過とともに、昼から夜、夜から昼へと変わるのですが、午前3時になると強制的にスリープして朝を迎えます。


郵便配達の少女・ジャスミンを始めとする住民との交流はプレイヤー次第。仲良くなって恋をしたり、親友になったりできますし、全く相手にしないという無頼派なプレイもできますよ!


今後は前作で要望が大きかったマルチプレイモードも実装予定で、他のプレイヤーと共同作業したり、自分が開拓したサンドロックに招待したりとプレイの幅も広がりそうですね。
SUNDAY CREATORS 『アリス・ラビリンス』

本作「アリス・ラビリンス」は、 現実世界の「有栖」が、おとぎの国に住む、もう一人の「アリス」と出会うといった ファンタジー色の強い作品。開発初期から、キャラクターを演じてくださる声優さん達にも シナリオ監修に入って頂き「リアルな女性視点」から、 世界観、シナリオを形成しています。



現在はゲーム紹介PVのみが公開されており、2023年初頭のリリースを目指して鋭意開発中。それぞれ苦悩を抱える現在の4人の少女が、白雪姫やシンデレラなどをモチーフにした、魔導書グリモワールの世界に迷い込むストーリーが展開されます。各世界ごとに10人ほどの登場キャラクターを用意しているそうです。ストーリーを進めながら、ターン制のバトルを繰り広げていく作りです。美しいビジュアルもそうですが、主人公の少女たちの抱える苦悩が、「打算の愛」や「親友に恋人を寝取られた」など、結構重めで、女子メンバーによるリアルシナリオ監修によって描かれる物語にも注目です。


DON YASA CREW 『SONOKUNI』

日本のHIPHOPクルーによるアクションゲームです。開発やイラスト、作曲からラップまで全てのコンテンツをチーム内で制作しております。



同作は、日本のインディーゲーム開発者を対象とした、産学官連携のインキュベーションプログラム「iGi(イギ)」第2期インキュベーションプログラムで選出されたアクションゲームです。
BGMからゲーム内容までをHIPHOPアーティスト「DON YASA CREW」が制作。トップダウンビューの高速死に覚えアクションゲームで、2Dピクセルアートで描かれる和風バイオレンスSFにJ-HIPHOPトラックが融合しています。
YUKIUSAGI Games 『Crystarise』

不思議な島と共に成長する、2DオープンワールドアクションRPGです。
プレイヤーは「広大なフィールド」と「不思議な島」とを行ったり来たりして島を発展させます。 島の変化は、キャラクターの能力に直結します。自分だけの島、自分だけのビルドを楽しみましょう。



主人公の少女は、天空に浮かぶ「不思議な空島」の守り神となる使命を託されたことから、空島を発展させるべく、資源を求め「大いなる大地」へと降り立ちます。
アイソメトリックで描かれるフィールドでは、射撃や斬撃といったアクションを組み合わせ、モンスターを倒しつつ、資源を持ち帰ってモノを置いたり、NPCを配置したりと空島を好きにカスタマイズできます。
空島が拡張されるのに比例して、主人公の能力値も上がっていきます。まさに“空島と共に成長し続けていく”オープンワールドアクションRPGです。
ジョブクラウン 『クラフト物語』

自由にブロックを組み合わせて、自分だけの世界を作り上げるサンドボックスゲームです。 ブロックは色々種類があって、好きなものを作ることができます! 小規模から大規模なものまで自由に建築することができます。



iOS向けのスマートフォンゲームである同作は、冒険で素材を獲得して好みのブロックを生成し、それらをフィールドに配置することでダンジョンや町などを自由に作ることができます。
ゲームシステムは『マインクラフト』に似ていますが、大きな違いとして敵が出てこないので素材を収集しやすく、操作も基本はタップするだけで完結するのでシンプルです。まだまだ、これからゲームが拡張されていきますが、同ブースでは両親が見守る中で楽しそうに遊ぶ子どもの姿も見かけることができました。あるいは、ファミリーゲームとしても楽しめそうです。
多くのインディゲームプレイヤーや関係者が集まった久しぶりの「TOKYO SANDBOX」。編集部では個別の取材も行っており、開発者のコメントなども交えて別記事で紹介していきますのでお楽しみに!