カヤックは、同社が制作・配信するハイパーカジュアルゲーム全11タイトルの累計ダウンロード数が全世界で5億ダウンロードを突破したと発表しました。1作品目の配信開始から5億ダウンロード達成までの期間は、約2年9ヶ月です。
カヤックは、国籍、年齢、性別を問わず誰でも楽しめるスマートフォン向けゲーム・ハイパーカジュアルゲームを2019年11月19日に米国で配信開始しました。
1作目の『Park Master』は指で線を描いて車を駐車させるパズルゲームで、2019年12月に日本でも配信を開始後、米国・日本両国で無料ダウンロードランキング1位を獲得（2020年1月27日時点）。
その後もタイトルを順次配信し、2021年にはSensor Towerが発表する世界のアプリダウンロード数ランキングで、年間ランキングの日本企業1位を獲得。さらに同年、同社が主催するアワード「Sensor Tower APAC Awards 2021」のベスト・ジャパニーズハイパーカジュアルパブリッシャ賞を受賞しました。
配信開始から約1年で3作品・累計1億ダウンロードを達成し、そこから約1年9ヶ月間で今回の11作品・累計5億ダウンロード超を記録しました。
カヤックの主力事業の一つであるゲームエンタメ事業部は、シリーズ累計1000万ダウンロード超を記録する『ぼくらの甲子園！』シリーズなどのソーシャルゲームを開発・運営する一方で、少人数の開発者によるシンプルなハイパーカジュアルゲームの開発・運用を手がけています。
開発期間や開発費など、規模感が異なるソーシャルゲームとハイパーカジュアルゲームを同社内で開発・運営するのは、ゲーム業界でも稀な事例です。現在はミラティブの開発パートナーとしてライブゲーミング市場に初参入し、2022年夏にリリース予定のライブゲームを開発しています。
カヤック／ハイパーカジュアルゲームチームのコメント
ぼくらがつくったゲームが全世界で5億回以上もダウンロードされて遊んでもらっているというのは、3年前、放課後活動的にこっそりゲームのプロトタイプをつくっていたあの頃からは、とても想像もできなかったような、幸せなことです。しかしながら、ハイパーカジュアルゲームを取り巻く環境もこの3年で急速に変化し、成長し、飽和し、パブリッシャー・デベロッパーたちは次の時代をにらんでいると思います。5億という数字に慢心せず、カヤックらしく変化を面白がりながら、次の時代の波を乗りこなしていきます。ぼくらは「ゲームで世界を夢中にする」をモットーに、これからもゲームづくりを続けていきますので、今後も楽しみにお待ちください！
カヤックのハイパーカジュアルゲームタイトル一覧
