テンダゲームスとカヤックのグループ会社であるカヤックアキバスタジオは業務提携契約を締結したことを発表しました。
この業務提携は、世界的に成長が見込まれるゲーム市場において、企画開発案件の大規模化に伴う開発の長期化や高コスト化に対応し、投資効率を考慮した取捨選択を加速すること、またeスポーツやXR、生成AI、ハイブリッドカジュアルゲームなどの分野で、技術力のニーズが高まっていることを背景としたものです。
テンダゲームスは、オンラインゲーム事業やコンシューマーゲーム事業を展開し、企画力や長期運営力、開発力、シナリオ力、プラットフォーム運営力を強みとしています。2024年3月にはX-VERSE PLUSを統合し、IPパブリッシングを加えることで、新たな価値と体験を創出し、世界に楽しみや感動を届ける体制を強化してきました。
一方、カヤックアキバスタジオは、ゲーム・アニメ・XR・AIなどのエンターテインメントを技術力と発想力を強みに企画・開発しており、「面白法人カヤックグループ」のクリエイター人財と連携し、ゲームフルデザインにも注力しています。
今回の業務提携により、両社はそれぞれの得意分野や経営資源を活かし、新しいエンタメ作品や新技術の開発を協力して推進します。これにより、コンシューマーゲーム・オンラインゲーム・ハイパーカジュアルゲーム・アニメ・XR・IPコンテンツ創生・クリエイター人材サービスなど、幅広い分野でのコンテンツ制作や企画開発力の拡大が期待されます。
テンダゲームス 代表取締役 中村繁貴氏 コメント
ゲームをはじめとするエンターテインメント業界の大きな転換期において、カヤックアキバスタジオをはじめとしたカヤックグループと共に更なる面白いことを創造できるご縁に感謝しています。ワクワクしかありません。
それぞれの強みや知見によりもたらされる多くのインプットから、無限の拡がりを実現する両社に更なるご期待いただければと思います。
”Make a smile and wonder world!”の実現に向け、引き続き邁進いたします。
カヤックアキバスタジオ 代表取締役 貝畑政徳
カヤックアキバスタジオは、「アキバから世界へ未来のエンタメをお届け！」というビジョンのもと、ゲーム、デジタルアニメ、XR、近年はメタバースやWebtoon、生成AIなどの事業を展開して参りました。
先進的な技術力と既成概念を超える発想力で未来のエンターテインメントをテンダゲームスと共に世界へ届けていきたいと思います。
そして、日本の素晴らしいIPの価値を様々な分野で拡張して参ります。両社の取り組みにぜひご期待ください。
