
『リーグ・オブ・レジェンド』の国内競技シーン「League of Legends Japan League(LJL)」の2024春シーズンにおいて、福岡ソフトバンクホークスゲーミングが初優勝をおさめました。
◆Eviが電撃復帰したSHGが悲願の初優勝
レギュラーシーズンの上位4チームがトーナメントで戦うプレイオフの決勝は、レギュラーシーズン1位のDetonatioN FocusMe(DFM)と、2位の福岡ソフトバンクホークスゲーミング(SHG)の対戦カード。SHGはこれまで国内優勝を総なめにしてきたDFMとの一戦を3-0で快勝しました。
かつてDFMに所属していた、現在SHGのトップレーナーであるEvi選手は、2023年シーズンをスペインの「Team Heretics」で過ごし、今年日本チームSHGへ電撃復帰。これまで準優勝に留まっていたSHGを優勝に導きました。
◆国際大会への出場権獲得なるか
2024年からLJLから国際大会への出場権を得るフォーマットが変更されたこともあり、LJL上位3チーム(SHG、DFM、V3 Esports)は、中国で行われる国際大会Mid-Season Invitational(MSI)への出場権をかけたPCSプレイオフに出場します。
3月11日(月)より始まるPCSプレイオフでは、LJL上位3チームに加えて、PCS(台湾・香港・マカオ地域を中心としたプロリーグ)の上位6チーム、LCO(オセアニア地域のプロリーグ)の上位2チームの合計11チームが、たったひとつのMSI出場枠をかけて戦います。
日本チームの初戦、V3 Esports vs Beyond Gamingは3月11日、DFM vs J Teamは12日、それぞれ18時から開始予定(SHGはシードのためStage 2からの開始)。
試合の模様は『LoL』公式eスポーツチャンネル(YouTube・Twitch)から視聴可能です。
国際大会常連である「PSG Talon」などの強豪チーム相手に日本チームが国際大会で戦う姿をみられるのか、期待が高まります。