
eスポーツ関連事業を行うLunaTone Inc.は、沖縄県が主導する「おきなわeスポーツコンソーシアム」に参画し、eスポーツ活用事例の調査や県内でのeスポーツイベント開催の妥当性調査などのコンサルティング業務を受託したと発表しました。
本業務は「令和6年度 おきなわeスポーツ基礎調査業務」と題され、国内外でのeスポーツ大会の開催状況や開催地選定の基準、プロセスなどの現状調査を行います。コンソーシアムには、LunaToneのほか、沖縄セルラー電話、一般社団法人沖縄eスポーツ連盟、カヤックが参加しています。
この取り組みの目的は、成長を続けるeスポーツ市場を沖縄観光の新たな資源として活用し、さらにはMICE(会議・インセンティブ旅行・国際会議・展示会)コンテンツとしての可能性を探ることにあります。沖縄県は、eスポーツと観光資源を融合させることで、観光を中心とした周辺産業でのビジネス創出を推進していく考えです。
調査では、大規模大会開催に必要な通信環境や有望な誘致ターゲット、先進事例などの基礎情報を収集します。また、日本国内外の自治体を含む有識者へのヒアリングも実施する予定です。