『スラテン』サービス終了、上半期売上が900万円に縮小―モブキャストのデジタルIP事業は復活するか?【ゲーム企業の決算を読む】 | GameBusiness.jp

『スラテン』サービス終了、上半期売上が900万円に縮小―モブキャストのデジタルIP事業は復活するか?【ゲーム企業の決算を読む】

モブキャストのゲーム事業であるデジタルIP事業が存続の危機とも言える状況に陥っています。

企業動向 業績
『スラテン』サービス終了、上半期売上が900万円に縮小―モブキャストのデジタルIP事業は復活するか?【ゲーム企業の決算を読む】
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モブキャストホールディングスのゲーム事業であるデジタルIP事業が存続の危機とも言える状況に陥っています。

2024年12月期第2四半期累計(2024年1月1日~2024年6月30日)のデジタルIP事業の売上高は、わずか900万円。前年同期間は3億6,200万円でした。2.5%ほどにまで縮小しています。主力タイトルである『転生したらスライムだった件 ~魔国連邦創世記(ロードオブテンペスト)~』(『スラテン』)が、2024年5月21日にサービスを終了。『ガールズ&パンツァー 戦車道大作戦!』などのタイトルもテンダに譲渡しました。

これらは戦略的撤退と言えるものですが、デジタルIP事業そのものは継続する意向を示しています。しかし、成長戦略は具体性を欠いている印象を受け、中期的には事業継続の是非が問われるようになるかもしれません。


《不破聡》

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