ガンホーは2024年12月期に純利益が3割減少し、3期連続で減益。新作ゲームは好評も減収に苦しみ、アクティビストの影響で株主総会は波乱必至。
3月はゲームセンター運営のGENDAや女性向けモバイルゲームに強みを持つcolyが本決算を発表します。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野(以下ゲーム事業)が好調です。
マーベラスが2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の通期売上高の下限を290億円から270億円へと、8.5%引き下げました。
GameWithは、2025年5月期第2四半期累計期間が1割の減収となりました。
任天堂が2025年3月期の通期業績予想の引き下げを発表しました。
『モンスターストライク』の開発元であるでらゲーを買収した後も、ケイブは収益拡大に向けた取り組みに挑戦しており、足元ではその踊り場に差し掛かっています。
「ツイキャス」を運営するモイが大幅な増益で第3四半期を通過しました。
アミューズメント施設事業の回復ぶりにも注目。
昨年買収したニトロプラスも新作リリースを控えます。
注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
ボウリング場やアミューズメント施設を運営するラウンドワンの業績が絶好調です。
会社予想への乖離幅が大きいまま第3四半期を通過し、残りの期間にリリースするビッグタイトルに望みを託す今の状況は、下方修正を迫られた前期と酷似しています。
オンライン将棋対戦ゲーム『将棋ウォーズ』のHEROZが、2025年4月期第2四半期累計期間(2024年5月1日~2024年10月31日)を6割を超える大幅な営業減益で折り返しました。
eスポーツのGLOEが転換期を迎えています。
女性向け恋愛ゲームを得意とするcolyは、2025年1月期第3四半期累計が3割の増収となりました。
「イース」シリーズの日本ファルコムの株価が急上昇しました。
gumiが注力しているブロックチェーン事業が収益化のフェーズに入ってきました。
「にじさんじ」を運営するANYCOLORは、2025年4月期第2四半期累計(2024年5月1日~2024年10月31日)の売上高が計画を下回りました。
1月は『メテオアリーナ』のケイブが上半期、受託開発や人材派遣のシリコンスタジオが本決算を迎えます。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。