
2024年11月7日、日本eスポーツ連合(JeSU)は、「日本eスポーツアワード」の受賞者選出方法を変更すると発表しました。この変更は、より多くの選手やチーム、タイトルにスポットを当てたいという要望を受けて決定されました。
主な変更点は以下の通りです。まず、eスポーツプレイヤー部門では、ノミネートされた全ての選手を受賞者とします。さらに、プレイヤー全部門の受賞者の中から1名を、その年に最も輝いたプレイヤーとして「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞(MVP)」として選出します。
また、ストリーマーやキャスターなど、他の部門においてもノミネートではなく受賞者を選出する形式に変更。これにより、より多くの功績が評価されることになります。
審査委員会による選考は、これまで通りファン投票の結果を尊重しつつ、選手の活躍や功績に重きを置いて行われるとのこと。また、既に発表されている受賞部門以外でも、際立った活躍をした選手やeスポーツ業界に貢献した人々も広く受賞対象となります。
受賞者は年内に発表され、アワード当日は受賞者を招いての表彰式が行われます。「年間最優秀eスポーツプレイヤー賞(MVP)」については、アワード当日に発表・表彰されます。
JeSUは、eスポーツアワードを年に一度のeスポーツ業界全体で称え合う価値ある祭典にしていくため、今後も多くの意見を取り入れながら、関係者と共に作り上げていくとの方針を示しています。
なお、「日本eスポーツアワード」のX公式アカウントでは、ファン投票の中間発表を11月7日より実施しています。投票は、11月15日まで行われます。