■アンリアル・エンジン3がNGPに
こちらがソニーのネクスト・ジェネレーション・ポータブル・プラットフォーム上で稼動しているアンリアル・エンジン3です。
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雪の降る美しい街が再現されている
我々エピック・ゲームズは、このプラットフォームはパフォーマンスと革新的なコントロール、そしてゲーマーへのアピールを完璧に兼ね備えたデバイスであり、これまでのゲームを変える存在として、言わばポケットに入るハイエンドコンソールマシンであると受け止めています。
広大でリアルなマップ上に、たくさんの動的なキャラクターとパーティクルが配置されているのがご覧いただけるかと思います。
アンチエイリアスとポストプロセッシングにより、クオリティが格段に向上しており、まさに次世代のグラフィックが実現されています。
これはSCEのマルチコアCPUと、最先端のシェーダー対応マルチコアGPUによって可能となったもので、従来の携帯型端末と比較しても、およそ4倍のパフォーマンスを発揮しています。
そしてまた、開発者の立場から申し上げますと、我々はSCEのコンソールスタイルのOSは素晴らしいものだと感じています。このOSにより、メモリやその他のシステムリソースに関して、効率的な管理が実現されています。
■PS3から移植を行った『ダンジョンディフェンダー』
これはトレンディ・エンターテイメントがアンリアル・エンジン3を使って開発したダンジョンディフェンダーというゲームです。
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PS3からNGPへの移植も極めて容易とのこと
このゲームは元々はPS3用に開発されていましたが、開発チームは1週間もかからずにNGPへ移植することが出来ました。
テクスチャのディテールも、キャラクターも、レベルデザインも、まったくクオリティを落とすことなく、全てがそのままNGPへ移植されています。
移動用に従来のコンソールゲームのコントロールを用いつつ、タッチスクリーンによる正確な入力システムを併用することで、プレイアビリティも大幅に向上しています。
このハードウェアのかつてないパフォーマンスのおかげで、ゲーム開発者はコンソール向け大作タイトルの開発経験やツール類、コンテンツを携帯機向けのプロジェクトにそのまま持ち込むことが可能となります。
我々エピック・ゲームズも、 今後登場するNGP向けのアンリアル・エンジン3タイトルを楽しみにしていますし、NGPはたくさんの驚くべきタイトルを紹介してくれるものと確信しています。