米陸軍は新たに発表した『Dismounted Soldier』と呼ばれるバーチャルトレーニングシステムの開発に、ドイツのCrytekのゲームエンジン「CryEngine 3」を採用したとのこと。同エンジンは『Crysis 2』などで知られます。『Dismounted Soldier』は通常の作戦だけでなく、偶発的な衝突や、平和維持活動まで幅広いシナリオを導入したトレーニングシステムで、攻撃だけでなく、守備や市民のサポートなどにも対応します。開発には5700万ドル(約50億円)が投じられ、SIerのIntelligent Decisionsがプロジェクトを主導します。公開された映像では非常にクオリティが高いことが分かります。実際のトレーニングでは、ヘッドトラッキングやステレオスピーカー、マイクなどを内蔵した特製のVRヘルメットを着用し使用し、より実際の戦場に近い感覚を実現するとのこと。
『Crysis 4』は「保留」へ。Crytek約15%のスタッフを解雇―「前進するためには人員削減が不可避であると判断」 2025.2.13 Thu 『Hunt: Showdown 1896』に尽力するとのこと。
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