エピック・ゲームスのMark Rein副社長が明らかにしたところによれば、アンリアル・エンジンのフリーミアム版「Unreal Development Kit(UDK)」について、リリース以来80万人が利用しているとのことです。UDKは非商用利用や教育目的の利用では無償で、商用利用でも初期99ドルで5万ドル以上の売上がある場合に25%のロイヤリティという比較的少ない予算で利用のできるライセンス形態ですが、実現できるゲームは一般に提供されるアンリアル・エンジンと違いがありません。こうしたライセンス形態からゲーム以外でも様々な分野で利用が広がっているようです。プラットフォームはPCとiOSのみですが、Rein氏はAndroidも早期にカバーしたい意向を示しています。スマートフォン分野ではUnityを始めとして新興のゲームエンジンが多数登場ししのぎを削っています。ゲームエンジンとして老舗で多くの大作ゲームで利用されているアンリアル・エンジンもこの分野での普及を伸ばしたい考えです。
UDKを使ってみよう!【実践編1】ゲームタイプとレベルデザイン ・・・「Unreal Japan News」第45回 2012.4.24 Tue 前回アンリアル・スクリプトを簡単に紹介しましたが、アンリア…