JPモルガン証券は22日付のレポートで、好調な国内事業は既に株価に織り込み済みとしてグリーの投資判断を「Overweight」から「Neutral」に引き下げました。ただし2012年8月までの目標株価は2350円で据え置いています。今後の鍵となるのはディー・エヌ・エーと共に目指している海外事業の拡大について、グリーはOpenFeintを買収したものの「中期的な収益寄与シナリオは描きにくい」と指摘。日本の携帯電話向けコンテンツ市場は、収益性が極めて高い特殊な事例で、競争も激化し「海外事業での苦戦が長引く可能性がある」としています。また、スマートフォンに関してはiOSやAndroidで囲い込みが出来るかどうかが、既存のフィーチャーフォンでのビジネスモデルに対する大きなリスク要因になると指摘しています。
ゲーム機販売の長期化を成し遂げた任天堂に注目―5月上旬に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】 2024.5.7 Tue 5月上旬はゲーム関連の主要な企業が本決算を迎えるタイミングで…
アメリカの「スイッチ2」初動の本体価格、“トランプ関税”の一時停止影響どうなる?海外アナリストらの注目の的に 2025.4.11 Fri 「スイッチ2」が生産されているとされるベトナムでは46%もの“…