Mobageを運営するディー・エヌ・エーは、新卒採用で新たに「エンジニアスペシャリスト」というカテゴリを設けて2012年度から採用をスタートします。これは"飛びぬけた能力を持った技術系学生"を対象とした通常の総合職採用とは異なるフローで行われるもの。このコースではエンジニア配属が約束され、年俸も一般の日本企業では考えられない600〜1000万円という水準となります。また、入社後の技術研修も能力に応じてスキップが出来るとのこと。応募への必須要件は「自分で実現したいものを考え、プログラミングして完成させた経験」。また望ましい経験には各種専門知識のほか、「自らサービスを考え"自分のサービス"をつくる意欲」という項目があり、技術レベルの高さのみでなく、自主性が高く自ら伸びることの出来る人材を求めていることが分かります。ソーシャルゲームの分野では各社がラインの拡充を図っていて、エンジニアが不足するという状況が長く続いています。転職者への数百万円の支度金を準備するというのも過去にニュースになりました。それにより中途エンジニアの相場は高止まりしています。こうしたことから、ソーシャルゲームデベロッパーの中では経験者を獲得するよりも、新卒者を自社で育成するという流れが生まれつつあります。ディー・エヌ・エーの新卒者への好待遇もこうした流れの一つと言えるかもしれません。
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