ソニーとクラウトゲームサービスを提供するGaikaiが提携するという噂がここ数週間流れていますが、GameIndustry.bizはその提携内容はクラウドストリーミングで初代プレイステーションやプレイステーション2のゲームアーカイブを提供することだと関係筋の情報として伝えています。同紙によればこのサービスは主にファーストパーティタイトルで始まりますが、サードパーティにも門戸を開くとのこと。クラウドストリーミングで提供することによって、ネットワークに接続されていればダウンロードの必要なく即座にゲームを始められるようになります。プレイステーション3が対応ハードとなりますが、「その他のハードでも提供されるかは不明」とのこと。ソニーとしては次世代機の前にテスト的にサービスを開始したい意向のようです。ゲームのストリーミングサービスであるGaikaiは既にPC向けにβサービスを開始、主要パブリッシャーも一部タイトルの提供を開始しています。ネットワークさえ接続されていれば、ダウンロードやインストールが不要で、遊ぶデバイスの性能も問いません。複数のデバイス間で途中からゲームを遊ぶような機能も特徴となります。Gaikaiと競合のOnLiveは提携先を積極的に開拓していてGaikaiはLGのスマートテレビとの提携を決めています。このサービスの詳細は4日月曜日に開催されるソニーのプレスカンファレンスで発表される予定だとのこと。もちろんインサイドでも現地から情報をお届けします。
「高くても売れる」PS5 Pro効果でハード販売23%増―新CEOが描くソニーの"脱コングロマリット"戦略【ゲーム企業の決算を読む】 2025.2.21 Fri ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野(以下ゲーム事業…