調査会社ICO PartnersのThomas Bidaus氏は GDCのインディペンデントゲームサミットで3月25日、「Crowdfunding for Indies:Real Numbers and Trends」と題して講演。草分け的存在であるキックスターターの現状について紹介しつつ、初期のバブルは終わったと警鐘を鳴らしました。
今やキックスターターでは1日にゲーム分野だけで4500万ドルの投資が集まるまでに成長しました。 この金額は『Wiifit』のマーケティング費用や、『キルゾーン2』の開発費用、そしてUBIソフトの全ソフト開発予算の10%以下にあたります。ゲーム向けのクラウドファウンディングでは、他にIndiegogoやUlule to dateがありますが、規模が一桁も二桁も小さく、ほぼ一人勝ちの状況です。