フェイスブックは日本では初となるゲームマーケティングセミナー「GameOn Marketing Summit Tokyo」を東京ミッドタウンで開催しました。フェイスブックは「モバイルベスト」を掲げ、全社を挙げてモバイルへのシフトを敢行。モバイルでも非常に強力なプラットフォームとして確立し、ゲーム分野でもFacebookをマーケティングに活用する例が増えています。中でもニュースフィードに表示されるアプリ広告では実に毎月2.5億件以上のアプリがダウンロードされるようになっていると言います。キーノートで登壇した、同社Head of Sales, APAC Gamesのピーター・ガン氏にお話を聞くことができました。オーストラリア出身で、グーグルを経て、フェイスブックに加わったガン氏。フェイスブックでは2010年にアジアのオフィスが立ち上がり、2013年からゲーム向けのマーケティングを専門とする部隊が立ち上がりました。それを率いるのがガン氏で、拠点はシンガポールです。子供の頃から『スーパーマリオ』や『ドンキーコング』を遊んで育ったゲーム少年だったというガン氏。日本は特別な市場であると話しました。「フェイスブックはこの地域にかなりの投資を行っています。私はアジア地域を担当しているのですが、中でも特に日本は国際的に優れたゲームデベロッパーが多く存在し、そうした皆さんと協力し、世界に打って出るための努力をお手伝いしたいと思っています」急成長するスマートフォンゲーム市場の中で日本は世界最大です。しかし世界全体では日本の約7倍の規模があり、海外展開はより多くの収益をもたらす可能性があります。フェイスブックは日本では初となるゲームマーケティングセミナー「GameOn Marketing Summit Tokyo」を東京ミッドタウンで開催しました。フェイスブックは「モバイルベスト」を掲げ、全社を挙げてモバイルへのシフトを敢行。モバイルでも非常に強力なプラットフォームとして確立し、ゲーム分野でもFacebookをマーケティングに活用する例が増えています。中でもニュースフィードに表示されるアプリ広告では実に毎月2.5億件以上のアプリがダウンロードされるようになっていると言います。キーノートで登壇した、同社Head of Sales, APAC Gamesのピーター・ガン氏にお話を聞くことができました。オーストラリア出身で、グーグルを経て、フェイスブックに加わったガン氏。フェイスブックでは2010年にアジアのオフィスが立ち上がり、2013年からゲーム向けのマーケティングを専門とする部隊が立ち上がりました。それを率いるのがガン氏で、拠点はシンガポールです。子供の頃から『スーパーマリオ』や『ドンキーコング』を遊んで育ったゲーム少年だったというガン氏。日本は特別な市場であると話しました。「フェイスブックはこの地域にかなりの投資を行っています。私はアジア地域を担当しているのですが、中でも特に日本は国際的に優れたゲームデベロッパーが多く存在し、そうした皆さんと協力し、世界に打って出るための努力をお手伝いしたいと思っています」急成長するスマートフォンゲーム市場の中で日本は世界最大です。しかし世界全体では日本の約7倍の規模があり、海外展開はより多くの収益をもたらす可能性があります。しかしスマートフォンゲームのマーケティングは困難さを増しています。画面が小さく十分に魅力を伝えられないこと、AppStoreが機能しておらずゲームを探すのが困難だということです。ユーザーへの訴求については、小さな画面の、小さなバナーでは十分に魅力に伝えることが困難です。その点、Facebookのタイムライン広告はほぼ画面を占拠するサイズで訴求力抜群です。また、Facebookはデバイスを超えた強力なプラットフォームです。今や人々は当然のような多くのデバイスを使い分けています。ユーザーをトラックするのは困難となっています。クッキーなどもデバイスを超える利用には無力です。しかしFacebookのIDがその役割を果たしてくれます。ターゲティングも、ユーザーの自己申告に従って強力に可能です。一般的なメディアでは広告を配信したとしても適切なユーザーにリーチするのは27%に過ぎないそうですが、Facebookでは91%にも上るということです。しかもFacebookのタイムライン広告は数クリックで全世界への配信が可能です。この広告は実に毎月2.5億回のアプリダウンロードを仲介するプラットフォームとなっているそうです。ガン氏のチームではFacebookにおけるマーケティング活動を1対1で支援を行うチームであり、日本のデベロッパーとも協力していきたいとしました。日本ではありませんが、幾つかの事例も紹介されました。中国のFunPlusは牧場ゲームの『Family Farm Seaside』というゲームでFacebookを活用。中国ではFacebookにアクセスできませんが、英語圏、ドイツ、フランスといった国々での配信の差異にFacebook広告を多用したそうです。これによってインストールコストは28%削減され、コンバージョン率も他の媒体と比較して高いという結果が出たそうです。アクティビジョンも『Call of Duty Ghost』のプロモーションでFacebookページにユーザーが投稿した写真を広告で広めるPage Post Photoを多用したそうです。同社では男性18歳〜24歳をターゲットとして広告出稿を行ったそうですが、わずか3日間のうちに対象の55%にリーチすることができたそうです。また、24歳〜34歳の認知度も24%向上するという嬉しい特典もあったそうです。このように、スマートフォンから家庭用ゲームまでFacebookのプラットフォームは効果を発揮できるとのこと。フェイスブックでは積極的にデベロッパーの支援を行っていくそうで、日本のゲームマーケティングチームは gamejp@fb.com よりコンタクトが可能ですので、ご興味の方はお問い合わせを。
コスプレイヤーの起用が3.5倍に増加、スマホゲームのイメージキャラクター調査 ―個性派俳優やアイドルも加わりインパクト重視のプロモーションへ【LIVEOPSIS 調査レポート】 2025.2.25 Tue 本記事では、過去約1年半の調査データをもとにイメージキャラク…
『インフィニティニキ』の多彩なプロモーション戦略―日本でも話題、着せ替え×オープンワールドRPG【LIVEOPSIS 調査レポート】 2025.2.21 Fri シリーズの原点である中国市場においてどのようなマーケティン…