KADOKAWAとフィールズは、レベルファイブが2008年に発表したホラーRPG『うしろ』を原案とした小説「うしろ ふきげんな死神。」を本日より発売開始します。『うしろ』は、レベルファイブが2008年に「LEVEL5 VISION 2008」で発表した死をテーマにしたPSP向け心霊ホラーRPGです。完成間近にも見えるPVやゲーム画面なども公開され、2009年の発売を予定していましたが続報が途絶え、暗に発売が中止されたプロジェクトとしてゲームファンに知られていました。しかし、今年に入ってからプロジェクトの再始動が噂され、本日、ついにゲームを原案とする小説版が発売となります。「うしろ ふきげんな死神。」は、心霊ホラーRPG『うしろ』を原案とするホラー小説です。「機動戦士ガンダムSEED」や「貞子3D 2―再誕」などのノベライズを手掛けてきた後藤リウ氏が執筆を担当。不思議な道具と能力と能力で死にゆく魂を捕獲する死神「うしろ」こと「宇城霊一郎(うしろれいいちろう)」と、誰も死なせたくない高校生「西崎七名子(にしざきななこ)」の奇妙な主従関係が織り成す心霊ファンタジーとして、『うしろ』の世界観を踏襲します。◆小説「うしろ ふきげんな死神」(第1巻)発売日:2014年9月25日(木)価格:518円(税込)著者:後藤リウカバーイラスト:toi8判型:文庫版編集・出版:角川ホラー文庫出版社:KADOKAWA / 角川書店取扱い:全国の書店(地域ににって発売が前後する場合があります)紹介ページ(KADOKAWA):http://www.kadokawa.co.jp/product/321405000139/■あらすじ「おまえの命と引き換えに、願いをひとつ叶えてやろう」校舎の屋上で西崎七名子が出会ったのは、ふつうの人には見えないはずの「死神」だった。宇城霊一郎と名乗るその死神は、不思議な道具と能力で、死にゆく魂を捕獲するというのだが・・・。新世代死神ストーリー開幕!■登場人物・宇城霊一郎(うしろれいいちろう)尽きようとしている命を嗅ぎ分け、人間の魂を奪うことで、死神としての役目を果たす。ふつうの人には見えない。・西崎七名子(にしざきななこ)前向きで明るい性格の高校一年生。ある事情により、うしろと眷属契約を結ぶことに。壊滅的な味覚の持ち主。【電子書籍版】発売日時:2014年9月25日(木)0時〜取扱いサービス:BOOK☆WALKERhttp://bookwalker.jp/de119df033-0c7c-4dd2-a57b-64c6551a022f/2015年1月に第2巻発売予定◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆KODOKAWAとフィールズは、「うしろ」の小説シリーズ化や他のメディア展開において、今後もレベルファイブと協業を継続すると発表しています。気になる小説の原案となった未発売のゲーム『うしろ』の発売については、今のところ未定のままとのことですが、今後何か新しい動きもあるかもしれません。続報に期待したいですね。『妖怪ウォッチ』『イナズマイレブン』など、数々のヒットコンテンツを世に送り出してきたレベルファイブ秘蔵のホラーストーリー『うしろ』。まずは小説版でその世界観に触れながら、ゲームの発売に期待してみてはいかがでしょうか。(C)LEVEL-5 / KADOKAWA / フィールズ
マーベラス、売上下方修正―社長退任へ、IPポートフォリオ再構築が課題【ゲーム企業の決算を読む】 2025.2.12 Wed マーベラスが2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の通…
KADOKAWA、ソニー買収観測から資本業務提携で決着―カカオの株式取得けん制し情報戦展開【ゲーム企業の決算を読む】 2024.12.26 Thu ソニーグループによるKADOKAWAの買収検討は資本業務提携という…
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue