株式会社カヤックが、同社が運営する音声投稿コミュニティサイト「koebu(こえ部)」の事業を株式会社サイバーエージェントに譲渡した。またサイバーエージェントは同サービスを運営する事業会社として新会社「株式会社koebu」を9月30日(火)に設立する。「koebu」は、「こえであそぶ」をキーワードに2007年にカヤックが提供開始し、現在ユーザー数が83万人(2014年9月末時点)にのぼる日本最大級の音声投稿コミュニティサイト。ユーザーは歌、セリフ、ドラマ、ラジオなどの音声コンテンツの投稿・試聴が楽しめ、声優オーディションの開催や、有名声優・タレントによる収録コンテンツ、リアルイベントなど「音声」に関連した様々な楽しみ方を提供している。また2013年よりスマートフォンアプリにも対応している。サイバーエージェントでは、本サービス事業を譲り受けることで、同社のAmebaが運営する人気声優を多数起用した学園恋愛ゲーム『ガールフレンド(仮)』や『ボーイフレンド(仮)』をはじめとしたスマートフォンゲームとの相乗効果を期待し、同社グループのサービス拡充と向上を目指すとのこと。
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue