
スクウェア・エニックスとコロプラが共同開発するスマートフォン向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』の地図データに、マップボックス・ジャパンのデジタル地図開発プラットフォーム「Mapbox」が採用されたことが発表されました。

同作は2021年10月、当初利用していたGoogleのゲーム向け地図情報サービス「Google Maps Platform Gaming Services」のサービス終了(2022年12月31日)に伴い、地図機能を他のサービスへ移行することをアナウンスしていました。「Mapbox」への地図データ移行作業は2023年10月25日より順次開始され、11月14日をもってすべてのユーザーの移行が完了するとのことです。
マップボックスによれば、「Mapbox」は、地図のカラーリングやフォントの種類、レイヤー数が多いことが特長。カスタマイズ性が高く、ゲームの世界観に適した地図描画を実現できるといいます。

また、立ち入り禁止区域や歩行不能な道路などを判断し、適切な場所のみにアイテム等を設置できる「Playable Location」データも提供しており、今年8月にリリースされたコーエーテクモゲームス『信長の野望 出陣』にも採用されています。