【決算】コロプラの3Qは売上高18.5%減、営業損失計上―『ドラクエウォーク』が牽引も既存タイトルが苦戦 | GameBusiness.jp

【決算】コロプラの3Qは売上高18.5%減、営業損失計上―『ドラクエウォーク』が牽引も既存タイトルが苦戦

新規ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』も収益化には時間がかかる見込み。

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【決算】コロプラの3Qは売上高18.5%減、営業損失計上―『ドラクエウォーク』が牽引も既存タイトルが苦戦
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2024年8月7日、コロプラは2024年9月期第3四半期(2023年10月1日~2024年6月30日)の連結決算を発表しました。売上高は183億1800万円(前年同期比18.5%減)、営業損失は7億7300万円(前年同期は19億8000万円の営業利益)となりました。

同社の主力タイトルである位置情報RPG『ドラゴンクエストウォーク』(企画・制作:スクウェア・エニックス、開発:コロプラ)が引き続き業績を牽引。また、自社IPの『白猫プロジェクト』『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』『アリス・ギア・アイギス』では人気の他社IPとのコラボイベントを実施し、ユーザーとのエンゲージメント向上に努めました。

しかし、既存タイトルの売上高が逓減傾向にあることや、一部タイトルのサービス終了が影響し、全体としては減収減益となりました。

新規タイトルとしては、ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』のPC版をリリースし、ゲーム内で利用可能な暗号資産「ブリリアンクリプトトークン(BRIL)」のInitial Exchange Offering(IEO)を実施しました。ただし、開発・マーケティング等の先行費用やIEOに伴う一時的な費用が発生しており、収益化には時間を要する見込みです。

なお、同社は通期の業績予想を開示していません。

《GameBusiness.jp》

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