ゼータ・ブリッジは、12月20日、独自のリアルタイムCM自動認識システムを利用し、関東民放テレビ局の2010年11月度のCMオンエア実績を集計したランキングデータを発表した。日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京で放送された15・30・60秒のCM素材が対象になる、とのこと。それによれば、企業別オンエアランキングでは、ディー・エヌ・エー<2432>がCM放送回数2018回で、10月に引き続き4位となった。一方、グリーは、CM放送回数1652回で、前回の2位から4位に転落。したがって、商品別オンエアランキングでも、今年の2月から9ヵ月連続で1位を維持したグリーが2位に転落し、DeNAが1位となった。ゼータ・ブリッジでは、DeNAは、80-90年代のトレンディドラマを彷彿させる「いい大人の、モバゲー」シリーズや、木梨憲武さんがサイト内の人気ゲーム「怪盗ロワイヤル」にのめりこんでいくシリーズと2つのストーリー仕立てのCMを展開し、「これまでの若年層を中心とした利用者から更に上の世代への利用者層の拡大を促進している様子がうかがえる」とコメントしている。■企業別オンエアランキング 1位 花王(前回1位) 2位 P&G(前回3位) 3位 東芝(前回126位) 4位 ディー・エヌ・エー(前回4位) 5位 トヨタ自動車(前回5位) 6位 グリー(前回2位) 7位 パナソニック(前回23位) 8位 サントリー(前回15位) 9位 大正製薬(前回20位)10位 本田技研工業(前回11位)■商品別オンエアランキング 1位 ディー・エヌ・エー「モバゲータウン」 2位 グリー「グリー」 3位 東芝「レグザブルーレイ」 4位 シャープ「プラズマクラスター商品群」 5位 ローソン「おにぎり屋」 6位 東日本電信電話「フレッツ・テレビ」 7位 富士通「ドコモF-01C」 8位 パナソニック「エコナビ」 9位 ユニリーバ・ジャパン「ラックス・スーパーダメージリペア」10位 日本航空「企業CM」ランキングの詳細については、同社発表のリリースを参照のこと。
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