この調査で対象となっているのは50の人気アプリで、50万回以上ダウンロードされ、月間で7万5000人以上に利用され、少なくとも週に3回は起動されるものが対象。さらにトップ10のチャートに入るクオリティとなっています。
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これは非常に限られたサンプルの調査ではありますが、そうしたアプリが得られる月間の広告収入は、ゲームの場合、iPhoneでは4ドル、Androidでは1.9ドル。エンターテイメントではiPhoneが6.7ドル、Androidが4.9ドル。そしてユーティリティではiPhoneが9.5ドル、Androidが7.2ドルとなっています。
カテゴリによっても大きく違いますが、iPhoneとAndroidでも異なるようです。
サンプルが少ないため鵜呑みには出来ない調査結果ですが、いずれも無料で提供されているiPhoneの『Paper Toss』や、Androidの『Angry Birds』が非常に大きな収益をもたらしているという報告を考えると、無料+広告というモデルもユーザーが大きければ実現可能ということかもしれません。