
ユービーアイソフトは、VRやクラウドゲーミングなどに関するテクノロジーに関する事業を今後数年で15~20%拡張することを海外メディアのインタビューで明かしました。また、中国などのアジア圏におけるマーケット開発の実行についても言及しています。
同社のCEOであるYves Guillemot氏は、海外メディア「Bloomberg」のインタビューに対し、今回の計画について「我々の産業がよりイノベーティブであるためには、リスクを負っても独立する必要がある」と、同社の株式の26%を所有するフランスの巨大メディア企業「Vivendi」の存在を意識したコメントを述べました。加えて、同社はアジアやロシアの新規マーケットでのアドバンテージを得ることを目標としているものの、ゲーム開発が活発で、モバイルゲームが流行している中国をはじめとしたアジアにはまだ手が及んでいないことを明かしました。
同氏はインタビューの最後に、「株主には、密かに企業をコントロールするようなことはして欲しくない」とコメントしています。