ゲーム開発者向けカンファレンス「GDC」と併催されている、インディーゲームの祭典「Independent Games Festival(IGF Awards)」の第25回受賞作品が発表され、手作りノートアドベンチャー『RPGタイム!~ライトの伝説~』が最優秀ビジュアルアート賞を獲得しました。
DESKWORKSが開発し、アニプレックスが販売する『RPGタイム!~ライトの伝説~』は、ゲームクリエイターになりたい少年ケンタくんが制作したRPG「ライトの伝説」をプレイするアドベンチャーゲーム。「勇者が魔王にさらわれたお姫様を救う」という王道RPG風な設定で、手作り・手書き感のある、かわいらしいビジュアルが魅力です。
Game*Sparkでは、本作のレビューを公開しています。気になる方はそちらもご覧ください。
『Betrayal At Club Low』が大賞に輝く
そして第25回「IGF Awards」の大賞は、かつて棺桶工場だったナイトクラブに潜入して昔の同僚を救出するテーブルトップ風RPG『Betrayal At Club Low』が受賞。審査員にメディアとしてのゲームを見直させた作品を表彰するNuovo賞も獲得し、大賞とNuovo賞の同時受賞は「IGF Awards」史上において珍しく、今作が2作品目となるとのことです。
また受賞作品を紹介するトレイラーも公開されています。受賞作品は以下の通りです。
ベスト学生ゲーム賞:『Slider』(Daniel Carr)
最優秀デザイン賞:『The Case of the Golden Idol』(Color Gray Games)
最優秀ビジュアルアート賞:『RPGタイム!~ライトの伝説~』(DESKWORKS)
Nuovo賞:『Betrayal At Club Low』(Cosmo D Studios)
最優秀オーディオ賞:『The Forest Quartet』(Mads & Friends)
最優秀ナラティブ賞:『IMMORTALITY』(Half Mermaid Productions)
オーディエンス賞:『Potionomics』(Voracious Games)
大賞:『Betrayal At Club Low』