CD PROJEKT REDは、ニンテンドースイッチ2版『サイバーパンク2077』の移植について、かつて問題となったPS4/Xbox One版よりも良い感触になっているなど、開発の裏事情を海外メディア・Game Fileに語りました。
スイッチ2への移植事情!
多くのサードパーティタイトルはDL版で遊ぶパッケージ「キーカード」仕様となっていますが、『サイバーパンク2077』は全データがゲームカードの中に入っています。そのキーカードの容量は64GBで、DL版も同じくおよそ64GB程度の容量になるといいます。追加DLが必要なケースは言語パックのみであり、基本的なコンテンツを遊ぶのであればそのまま楽しめます。
動作モードは4つあり、TVモード&画質優先、TVモード&パフォーマンス優先、携帯モード&画質優先は1080pがターゲット、携帯モード&パフォーマンス優先では720pがターゲットになるといいます。先日、DLSSを利用しているという報道がありましたが、それをしっかり感じられる情報です。
『サイバーパンク2077』といえば、2020年の発売時にPS4/Xbox One版のパフォーマンスが非常に悪く、謝罪と返金対応にまで発展した問題が挙げられました。開発において数多くの困難があったことが察せられますが、ニンテンドースイッチ2においては心配する必要がなさそうです。
開発者にとって、スイッチ2はPS4/Xbox Oneと比較してメモリやパフォーマンスがはるかに良好で、開発しやすい性能であるとのこと。すでに海外試遊などで好感触であることが伝えられている通り、快適に楽しめそうです。ちなみに、移植は完全に社内で取り組んでいるといいます。
ニンテンドースイッチ2版『サイバーパンク2077』は、本体の発売と同日の6月5日に発売予定です。拡張パック「仮初めの自由」も同梱されています。
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