十数年振りの新規IPとして昨年10月発売の『Rage』を手掛けた id Software ですが、親会社であるベセスダ・ソフトワークスが同社にてレイオフを行った事が、Ubisoft Torontoのレベルデザインなどで活躍するAdama Bromell氏より 明らかに されました。
スクラップ&ビルドは宿命、とは言うものの、今年もスタジオの閉鎖やレイオフのニュースはありました。
フェイスブックで自分だけのアパレルショップを経営していく『Coco Girl』を運営するアルゼンチンのデベロッパー、MetroGamesが財政的な危機にあり、社員の半数を削減するレイオフが行われたとのこと。同社はディズニー傘下のPlaydomによる買収が破談となった経緯があり
国内ではDeNAのモバゲーやグリー株式会社のGREEで賑わうソーシャルゲーム市場。海外でもジンガやplayfishなどが大きく躍進、現在では数千億円規模の市場があると言われ、ここ数年間で多数のゲーム開発会社が同市場へと参入を発表していますが、海外のゲームオンデマンド
THQは、Wii/PS3/Xbox360向けに提供しているタブレット端末「uDraw GameTablet」の売れ行きが予想を下回っているため、開発に従事するPlay THQのチーム30名をレイオフしたとのこと。
ソーシャルゲームデベロッパーの米RockYouがスタッフの約半数を減らすということです。
カナダのオンタリオ州に拠点を置くゲームデベロッパー、シリコンナイツが大半のスタッフをレイオフしたと海外メディアが報じています。
MMO RPG『EVE Online』で知られるアイスランドのゲーム開発会社CCP Gamesにて、100人以上のレイオフが行われた事がゲーム開発者向けニュースサイト Develop にて報じられました。同社には約600人の社員が存在しており、今回のレイオフはその約20パーセントに当たる割合
Develop は、2K Gamesの開発スタジオ 2K Czech で40人規模のレイオフがあったと報じています。
先日『Red Faction』フランチャイズ廃止の意向を示すなど気になる動きのあったパブリッシャーのTHQですが、今日新たに公開したプレスリリースで、複数のスタジオ閉鎖や200人規模のレイオフを含む大掛かりな社内再編成を行うと発表しています。
■ゲーム業界の採用意欲は衰えず
Gamasutraによれば、ソニー・コンピュータエンタテインメントは傘下のZipper Interactiveでレイオフを行ったことを明らかにしたとのこと。同社は『SOCOM』や『MAG』の開発で知られます。
パッケージからデジタル分野へのシフトを進めているディズニー・インタラクティブ・スタジオ。報道によれば、同社傘下で英国に拠点を置くBlack Rock Studiosが100名規模のレイオフを行うようです。『スプリット/セカンド』の開発元です。
Sony Online Entertainmentはデンバー、シアトル、ツーソン、3つの開発スタジオを閉鎖し、205人の従業員を解雇した事を発表しました。それに伴い2007年に発表されてから数年にわたり開発が行われていたスパイアクションMMO『The Agency』の開発も中止となってしまったよ
ウォルト・ディズニー傘下でゲーム事業を行うディズニー・インタラクティブ・メディア・グループは、1月の200人のレイオフを行ったのに続いて、追加で80人をレイオフしたようです。
報道によれば、ソニーは英国にあるスタジオの再構築を進めていて一部のスタッフがレイオフされるようです。
ハドソンは、コナミとの経営統合に向けて非制作部門のスリム化のため、開発以外の全部門を対象とした約40名の希望退職者を募集すると発表しました。
長年続いた『ギターヒーロー』フランチャイズの凍結を明らかにし、音楽ゲームジャンルの事業から撤退の動きさえを見せるアクティビジョンですが、この方針転換に伴うゲームスタジオの閉鎖やレイオフは深刻な状況のようです。
ここ数日、ディズニーのゲーム部門であるディズニー・インタラクティブ・スタジオのレイオフの話題が増えていますが、Varietyはその動きを上層部の人事から説明しています。
ウォルト・ディズニー(The Walt Disney Company)の子会社で、テレビゲームの販売などを担当していたディズニー・インタラクティブ・スタジオが、大規模な社員のレイオフを実施していることが明らかになりました。